真夏の暑さが続いています。今日は、体にたまった熱をクールダウンさせてくれるハーブの話題です。
ハーブは元来、薬用や薬味・香草として古くから利用されてきた、有用植物の総称です。
日本でも、ミョウガやサンショウ・ハッカ・ヨモギ・シソなどの多くがハーブとして用いられています。
Q. ハーブに興味があって、ミントなど様々な種類を育てていますが、結局利用することなく、プランターの中で野生化しています。手入れの方法と、簡単な利用法を教えてください。
A. スッキリとした姿に整えるには、夏は、枝先から1/3程を軽く切りそろえます。思いっきり剪定するのは、3月上旬の芽吹きのころがベストです。
使い方も、石鹸や防虫剤を作ったり、料理に使ったり、手の込んだ楽しみ方から、日常の生活に簡単に取り入れていく方法まで様々。最もポピュラーなのは、フレッシュリーフのサラダ。
(レタス・ルッコラ・クレソン・マスタードなど)
意外と難しそうで手軽にできるのが、ハーブティーです。器具も家庭にあるもので充分。
~夏におすすめハーブティーレシピ~
使用するハーブを準備します。
ミントの葉 30枚程度
ローズマリーの新芽 10cm程度
レモングラスの葉 50cmを2枚
ステビアの葉 30枚程度
ケトルに水1Lを沸騰させ、一旦火を止めます。
そこに予め準備したハーブを全部入れ、5分間待ちます。
茶こしでこして出来上がりです。
熱いままでもおいしく、冷蔵庫で冷やして、麦茶代わりにゴクゴク飲んでも最高★
ミントは体を冷やす作用があると言われており、ステビアは天然の甘味料。
ローズマリーをブレンドすることで、癖のない、さわやかミントとレモンの香りのマイルドな飲料水ができます。
抽出時間やハーブの量を微調整して、自分好みの味にしてみてください。
また、パエリアやサフランティーで馴染みのあるサフランは、いま球根を植えると11~12月に収穫でき、乾燥保存しておくと、いつでも料理に使えます。平田ナーセリー店頭にて販売を行っておりますので、ぜひお試しください☆