植物が、動くなんて・・・?
でも皆さんご存知のオジギソウ。チョンと触ると葉を閉じます。ネムノキは、夜は葉を閉じています。
トランペットリリーは、昼間は下向きに咲いていますが、夕暮れ時から上を向き始め、おまけに香りまで放ち始めます。
ほかにも たくさんの植物が、不思議な動きをします。食虫植物たちもそうですね。
おそろしい この姿は?
そう ハエトリソウです。これに挟まれると、もう逃げようがありません。手のひらの両内側に、3本ずつの感覚毛があり、そこを2~3秒モゾモゾと刺激すると、虫がきたと判断。手のひらを閉じて捕獲完了。
ハエトリソウは こんな かわいい花も咲かせます
サラセニア (傘あり)
サラセニア (傘なし)
サラセニアは寒さに非常に強く、九州の平地では、冬でもベランダで冬越しする種類も多くあります。色も形も様々。サラセニアだけでテラリウムができますよ。
ネペンテス (ウツボカズラ )
葉の先端に、虫を捕まえる独特な壺を作ります。この中に落ちた虫たちは、這い上がることができず、ネペンテスの栄養となるのです。
モウセンゴケの品種たち
モウセンゴケは、毛の先端の水滴のように粘着液をつけています。まさに天然の 【ゴキブリ ホイホイ】
一番効果的に 虫を捕まえています。
ムシトリスミレ
こんなに きれいな花を咲かせるのに、立派な食虫植物です。やはり、葉の微毛にある粘着液で 虫をキャッチ。
食虫植物を、じっと観察していると 楽しいですよ。