待ち に待った バラたちが咲き始めました。
今年は気候がいいので 花色の発色も最高です。
しかし、悩ましさも・・・・・・
病気? 虫?? 何が原因? 犯人はだれ????
特徴的な症状を ご紹介します。
葉が白くなる。うどんこ病 葉に白いカビが生え 放置すると、ツボミや茎にまで広がります。はやめに殺菌剤で消毒し、その後は、納豆菌を含む有機肥料で予防しましょう。
株元の葉が どんどん黄色くなる。
黒点病 (黒星病) この病気は進行が速く 放置するとすべての葉が散ってしまうことも。早急に殺菌剤で消毒しましょう。その後は、光合成細菌成分の【菌の黒汁】で予防しましょう。
新芽や小さなツボミがしおれて 枯れてしまう
バラゾウムシ (クロケシツブチョッキリ)が犯人です。2mm程の小さな虫です。朝の時間に活動するので、9時~10時頃に殺虫しましょう。
株元の葉に 小さな穴がいっぱい
クシヒゲハバチ が犯人。この症状を見つけたら、すぐに捕獲しましょう。葉の裏側に集団でいますので、比較的簡単に対処できます。
若葉が食べられてしまう
チュウレンジハバチが犯人。若い葉から食べていきます。幼虫が小さいうちは集団で生活するので、この時期に見つけて、葉ごと切り捨てましょう。
ツボミに穴が開く
エダシャク の仲間 が犯人。枝そっくりの幼虫がいます。枝や茎にそっくりなので、よ~く探さないと見つかりません。捕殺するか、殺虫剤で対処しましょう。
花ビラが食べられてしまいう
コガネムシが犯人。花びらを食べらるだけでなく、土に潜って卵を産み、幼虫は根を食害するネキリムシです。